びんのなか

想い出話や感想文など。読書メモが多め。ネタバレだらけです。

オズ

オズ絵+キャラクターメモ(4)

最後。おまけでチップやノーム王も作ってみました。 Wordの保存時、高確率で不具合が発生していたので、本当に恐怖でした。複数ファイルを開いていた場合、一つのファイルで不具合を起こすと他のファイルまで影響を受けるので、保存の順番にまで気を遣ってい…

オズ絵+キャラクターメモ(3)

オズキャラメモ3回目。後から読み直すと、色々間違っていたことに気付く。 ■ モジャボロ ひげはモジャモジャ、身なりはボサボサでボロボロ、目だけはキラキラしていて気だてはよさそう。<愛の磁石(ラヴ・マグネット)>を持っている。(「オズへつづく道」…

オズ絵+キャラクターメモ(2)

前回の続き。作中の漢字表記をそのまま使用していることが多いので、読みにくいかもしれません。 一部手直し、修正しています。(4/13) ■ チクタク 背たけはドロシーくらい。胴体はボールのようにまるく、つやのある銅でできている。頭も手足も銅、それぞれ…

オズ絵+キャラクターメモ(1)

オートシェイプでイラスト作ってましたが、やっと終わりました。どこに需要があるかは別として、作中での各キャラの描写などを書いておきます。 イラスト作り始めた頃は、何も考えずイメージで作ってたので、作中の描写と異なるところも多いです。 ■ ドロシ…

オズまとめ(6)感想など

これでもかというくらいしつこいですが、オズです。 ずっと読んでくださっている方がいるのかどうかわかりませんが、もしいらっしゃったら本当にありがとうございました。 オズシリーズの面白さがちゃんと伝わっているとは思えませんが、もし当ブログの感想…

オズまとめ(5)その他のキャラクター

印象に残ったキャラクターなど。 ■□■□旅の仲間・協力者■□■□ □ 北の魔女(オズの魔法使い) よい魔女。あまり強い力は持っていないらしい。ドロシーの旅立ちに加護を与えてくれた。結構重要人物だと思っていたら、存在自体忘れられたのではという扱いに。「オ…

オズまとめ(4)主な登場人物

前回こちらも一緒に…と思ったのですが、さすがに長すぎました。 ■□■□主な登場人物■□■□■ ドロシー ドロシー・ゲイル。シリーズの主人公で、多くの作品で主人公として活躍。しっかり者の現実主義者。どんな環境でも適応できるので、ちょっとやそっとのことでは…

オズまとめ(3)作品一覧など

今更ですが、おさらいで。オズシリーズの基本情報(?)というか、自分の備忘録。思った以上に長くなったので途中で切って分けました。 ■□■□作品一覧■□■□ * ゲスト=その作品だけのメインキャラ(あくまでも私の主観なので、微妙なところもあるかと)。二度…

オズまとめ(2)

ちょっと時間が空きました。今回は主に時間の経過と魔法について色々。 ■□考察(つづき)■□ ■ 外の世界での時間の経過 ここで「外の世界」がどの範囲を指すのか難しいところですが、とりあえず私たちの住む世界地図に記すことが可能な世界としておきます。 …

オズまとめ(1)

オズシリーズ14冊全部読んだ感想と考察(?)を。主に「エメラルドの都」くらいまで。 ■□感想■□ (たぶん)20年以上前に読んだせいか、ほとんど内容を覚えていませんでした。いや、本当に読んだのか疑わしいレベルで。 あらためて読み直すと、いろんな意味で…

オズのグリンダ

オズシリーズ14作目。こちらで最終作となります。あとがきによると、作者のボームは死の直前までかかってこの作品を書き上げたとのことでした。そんなわけで、完結ではないようです。 オズのグリンダ オズの魔法使いシリーズ 作者: ライマンフランクボーム …

オズの魔法くらべ

オズシリーズ13作目。冒頭の作者のことばやあとがきに書かれていますが、作者のボームは病に冒されながら作品を執筆していたようです。 オズの魔法くらべ (ハヤカワ文庫NV) 作者: ライマン・フランク・ボーム,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早…

オズの消えたプリンセス

オズシリーズ12作目。今回は久し振りに“オズ”です。ドロシーが大活躍でした。 オズの消えたプリンセス (ハヤカワ文庫NV) 作者: ライマン・フランク・ボーム,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1990/06 メディア: 文庫 購入: 1人 …

オズのリンキティンク

オズ11作目。といってもオズはあんまり関係ない感じでしたが。オズの登場人物はどちらかというとゲスト出演っぽいです。 オズのリンキティンク (ハヤカワ文庫NV) 作者: ライマン・フランク・ボーム,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発…

オズのブリキの木樵り

オズシリーズ10作目。ブリキの木樵りが主役。助っ人にあらず。どちらかというとホラー寄りだったと思う。ポリクロームが大活躍でした。 オズのブリキの木樵り (ハヤカワ文庫 NV 345) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 …

オズのかかし

オズシリーズ9作目。どんどん感想が長くなっている気がする…。読んでくださっている方、本当にありがとうございます。もっと簡潔に書けたらいいのですが; オズのかかし オズの魔法使いシリーズ 作者: ライマンフランクボーム 出版社/メーカー: 早川書房 発…

オズのチクタク

オズシリーズ8作目。アメリカの少女ベッツィが登場。 オズのチクタク (ハヤカワ文庫 NV 241) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1981/02/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1…

オズのつぎはぎ娘

オズシリーズ7作目。表紙絵を見てもわかると思いますが、見どころはかかしのロマンス。 オズのつぎはぎ娘 (ハヤカワ文庫 NV 158) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1977/12/15 メデ…

「オズ」を別視点で考えてみた

「オズのエメラルドの都」を別視点で考えたら…という妄想。感想ではありません。妄想なので、そういったことが苦手な方はスルーしてやってください。

オズのエメラルドの都

オズシリーズ6作目。物語の転換期…となるのかも。長いので目次をつけてみました。 オズのエメラルドの都 (ハヤカワ文庫 NV 126) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1976/12/15 メディ…

オズへつづく道

オズシリーズ5作目。これも当初翻訳を割愛されてたらしいです。理由はオズシリーズ以外のボームの作品からの登場人物が出ているから。あと、あまり人気がなかったから…らしいです。 オズへつづく道 (ハヤカワ文庫NV) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井…

オズと不思議な地下の国

オズシリーズ4作目。なんですが、翻訳された順では9作目となっています。というのも、当初は諸事情でこれと次の作品は翻訳されてなかったようです。私も昔読んだときは何も考えず出版順に読んだのですが、「オズのオズマ姫」のあとがきに「4冊目と5冊目は割…

オズのオズマ姫

オズシリーズ3作目。ドロシー再登場。 オズのオズマ姫 (ハヤカワ文庫 NV 107) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1975/11/30 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1…

オズの虹の国

オズシリーズ2作目。 今回、前回の主人公ドロシーは出てきません。 オズの虹の国 (ハヤカワ文庫 NV 96) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1975/06/30 メディア: 文庫 この商品を含む…

オズの魔法使い

ものすごく有名なファンタジー作品。ナルニアの映画を見ていたら、昔見たオズの映画を思い出したので見てみました。ミュージカル仕立てのじゃなくてディズニー版のやつです。子どもの頃初めて見た時はめちゃくちゃ怖かったです。ファンタジーというよりはホ…