びんのなか

想い出話や感想文など。読書メモが多め。ネタバレだらけです。

ファンタジー

オズの消えたプリンセス

オズシリーズ12作目。今回は久し振りに“オズ”です。ドロシーが大活躍でした。 オズの消えたプリンセス (ハヤカワ文庫NV) 作者: ライマン・フランク・ボーム,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1990/06 メディア: 文庫 購入: 1人 …

オズのリンキティンク

オズ11作目。といってもオズはあんまり関係ない感じでしたが。オズの登場人物はどちらかというとゲスト出演っぽいです。 オズのリンキティンク (ハヤカワ文庫NV) 作者: ライマン・フランク・ボーム,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発…

オズのブリキの木樵り

オズシリーズ10作目。ブリキの木樵りが主役。助っ人にあらず。どちらかというとホラー寄りだったと思う。ポリクロームが大活躍でした。 オズのブリキの木樵り (ハヤカワ文庫 NV 345) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 …

オズのかかし

オズシリーズ9作目。どんどん感想が長くなっている気がする…。読んでくださっている方、本当にありがとうございます。もっと簡潔に書けたらいいのですが; オズのかかし オズの魔法使いシリーズ 作者: ライマンフランクボーム 出版社/メーカー: 早川書房 発…

オズのチクタク

オズシリーズ8作目。アメリカの少女ベッツィが登場。 オズのチクタク (ハヤカワ文庫 NV 241) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1981/02/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1…

オズのつぎはぎ娘

オズシリーズ7作目。表紙絵を見てもわかると思いますが、見どころはかかしのロマンス。 オズのつぎはぎ娘 (ハヤカワ文庫 NV 158) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1977/12/15 メデ…

オズのエメラルドの都

オズシリーズ6作目。物語の転換期…となるのかも。長いので目次をつけてみました。 オズのエメラルドの都 (ハヤカワ文庫 NV 126) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1976/12/15 メディ…

オズへつづく道

オズシリーズ5作目。これも当初翻訳を割愛されてたらしいです。理由はオズシリーズ以外のボームの作品からの登場人物が出ているから。あと、あまり人気がなかったから…らしいです。 オズへつづく道 (ハヤカワ文庫NV) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井…

オズと不思議な地下の国

オズシリーズ4作目。なんですが、翻訳された順では9作目となっています。というのも、当初は諸事情でこれと次の作品は翻訳されてなかったようです。私も昔読んだときは何も考えず出版順に読んだのですが、「オズのオズマ姫」のあとがきに「4冊目と5冊目は割…

オズのオズマ姫

オズシリーズ3作目。ドロシー再登場。 オズのオズマ姫 (ハヤカワ文庫 NV 107) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1975/11/30 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (1…

オズの虹の国

オズシリーズ2作目。 今回、前回の主人公ドロシーは出てきません。 オズの虹の国 (ハヤカワ文庫 NV 96) 作者: ライマン・フランク・ボーム,新井苑子,Lyman Frank Baum,佐藤高子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1975/06/30 メディア: 文庫 この商品を含む…

オズの魔法使い

ものすごく有名なファンタジー作品。ナルニアの映画を見ていたら、昔見たオズの映画を思い出したので見てみました。ミュージカル仕立てのじゃなくてディズニー版のやつです。子どもの頃初めて見た時はめちゃくちゃ怖かったです。ファンタジーというよりはホ…

ナルニア国物語 感想まとめ(2)

前回の続き。あくまでも私の解釈です。

ナルニア国物語 感想まとめ(1)

7巻それぞれ感想を書いてみましたが、シリーズ全体を通して思ったことをつらつらと。 長いので折りたたみます。

ナルニア国物語(7)さいごの戦い

ナルニアシリーズ最終作です。最終作というだけあって、ほぼオールキャストとなっています。 やっぱり表紙の絵が違う…。うちのは戸の向こう側へと向かう絵です。個人的には自分の持っている方の絵の方が好き。 さいごの戦い―ナルニア国ものがたり〈7〉 (岩波…

ナルニア国物語(6)魔術師のおい

ナルニア国物語6作目。ナルニア誕生の物語です。「ライオンと魔女」に登場したカーク先生が少年の頃のお話。なんとなく昔見たアメリカ映画を思い出しました。 この本も私が持っているもの表紙のイラストが違います。 魔術師のおい―ナルニア国ものがたり〈6〉…

ナルニア国物語(5)馬と少年

ナルニア国物語5作目。今までと違って、ナルニア(というか異世界)の住人が主人公です。 馬と少年―ナルニア国ものがたり〈5〉 (岩波少年文庫) 作者: C.S.ルイス,ポーリン・ベインズ,C.S. Lewis,瀬田貞二 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2000/11/17 メデ…

ナルニア国物語(4)銀のいす

ナルニア国物語4作目。 銀のいす―ナルニア国ものがたり〈4〉 (岩波少年文庫) 作者: C.S.ルイス,ポーリン・ベインズ,C.S. Lewis,瀬田貞二 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2000/06/16 メディア: ペーパーバック クリック: 7回 この商品を含むブログ (41件)…

ナルニア国物語(3)朝びらき丸東の海へ

ナルニア国物語3作目。 今回からペベンシー兄妹のピーターとスーザンは離脱しました。その代わりに新たにユースチスという、兄妹の従弟が登場します。ユースチスもシリーズの主人公的存在です。今回は航海もので、ボリュームもありました。感想も長くなって…

ナルニア国物語(2)カスピアン王子のつのぶえ

ナルニア国物語の2作目「カスピアン王子のつのぶえ」。物語の時系列順ではなく、発表順に感想を書いていこうと思います。「ライオンと魔女」の続編であるこの作品、ぺベンジー兄妹も全員参加で、新たにカスピアン王子などが登場します。 やっぱり私の持って…

ナルニア国物語(1)ライオンと魔女

先日ナルニア国物語全7冊を読み終わりました。 我が家にあるのは岩波から出版されている瀬田氏の翻訳版です。他の方の翻訳のもあるみたいですね。子どもの頃は文体が苦手で、始めのあたりで読むのをやめてしまったのですが、今読むとあまり気になりませんで…

ファンタジーっぽさがあまり感じられなかった続編

マクドナルドの「お姫さまとゴブリンの物語」とその続編「カーディとお姫さまの物語」を読みました。ファンタジーです。 買った当時、表紙の絵が少女漫画風でちょっと衝撃的でした。 お姫さまとゴブリンの物語 (岩波少年文庫 (2097)) 作者: ジョージ・マクド…