びんのなか

想い出話や感想文など。読書メモが多め。ネタバレだらけです。

あともう少し

 気がついたらもう少しで今年が終わる…。結局今月いっぱいは忙しくなるような気がします。何としても今年中に終わらせたい。すっきりした気持ちで新しい年を迎えたいです。

 

 デュオリンゴはいちおう続いています。年間レビューで「上位1%にランクインしました」とありました。頑張ってたんだな。あまり身に付いた気はしませんが。

 

 先日実家から持って帰りました。

 

 ケースがぼろぼろ。消費税がない時代が懐かしい。アニメはリアルタイムで見ていました。

 パラパラっと見ましたが、本当に有名なお話が多いです。あと、どちらかというとハッピーエンドのものが多く選ばれているように思えます。アニメで記憶に残っているのは「木魚のもと」。お坊さんと小僧が登場する作品も結構ありましたね。

 はっきりとは覚えていませんが、悪さをした罰で山の木に縛られて一晩を過ごすことになった小僧が、蚊に刺されすぎて死んでしまった、という話(だったと思う)。死んでしまった悲しさもそうですが、逃げることもできず蚊に刺され続けるという描写が怖かったです。本には収録されていないようなので、もしかしたらちょっと違うかもしれません。

 アニメで見た記憶はありませんが、本の中では「石楠花」というお話が印象に残っています。悲恋ものです。期間限定で男性の姿に変わった牛と、ずっとその牛の世話をしていた娘の物語。本当に救いようのない終わり方でした。

 一話一話が短くて読みやすいので、時間ができたらゆっくり読んでみたいです。昔話や民話といったジャンルが好きだったので、子どもの頃はこの手の本をたくさん買ってもらっていました。もうほとんど残っていないのが残念です。本に関しては処分したことを後悔することが多いです…。