びんのなか

想い出話や感想文など。読書メモが多め。ネタバレだらけです。

アンジェリークを通勤中に聴く

 通勤中は大抵音楽を聴いています。で、最近何故かアンジェリーク(ゲーム曲とキャラソン)を聴いています。めっちゃくちゃ古いやつです。

 本当に久し振りに聴きましたが、やっぱりアンジェリークの音楽好きだなあ。特にリモージュの頃のが。守護聖たちのテーマ曲もですが、占いの館や王立研究所、エリューシオンの曲もいいんです。どことなく切ない感じがあの世界観に合っている気がします。

 守護聖の曲はどれも個性的ですが、ジュリアスとマルセル、ランディはイラスト見ただけで曲が当てられると思います。他のキャラのも分かりそうですが。協力者・教官たちだと、ティムカのテーマ曲が好きです。

 ちなみにキャラソンは独特の味わいがあると思います。最初聴いた時はびっくりしました。特にオスカー…。持っているのがかなり古いのしかないのであれですが、(比較的)新しいのはもう少し普通だったと思います…(友人から借りたのはあそこまでじゃなかった)。そもそもキャラソンで「普通」ってどうなんだという気もしますが。守護聖9人で歌っている「君は独りじゃない」が好きです。あと、アンジェリークとロザリアのデュエットはかわいいです。アンジェリークの声、本当にかわいい。

 

 いちおうCD出してきて見たら、発売日が1995.9.25(優しい愛のメロディー)となっていました。えっと…25年前……うわ、…(買ったのはもっと後です)。まあ、DQとかFFはもっと古いし(だからなんだ)。時間の流れがこわい。

 

 

 

 

 

十二国記(14)白銀の墟 玄の月(三)

 漸く話が動き出し希望が見えるという、恐らく最も楽しめた巻でした…。気になるあの人たちが登場するなど、見どころもたくさんあります。この巻で今まで張られていた伏線がかなり回収されていて、謎もかなり解き明かされました。

  

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久し振りのダンバイン

 やっと見終わりました。だいぶ前に見始めていたのですが、「浮上」の直前で中断していました。ストーリー知っているだけに気が重くて。そして、やはり終盤はやることなすことうまくいかず、嫌な予感しかしない展開が続きました。タイトルが出る時に流れる音楽に違和感しかありません(めちゃくちゃフェアリーチックな音楽)。そして、チャムの健気さが涙を誘います。彼女こそ、まさにヒロインです。本当にかわいいんです。

 

 ラストは初めて見た時はかなり衝撃的でしたが、耐性が出来ていたせいか大丈夫(?)でした。オーラマシンが主役(?)なのに、存在そのものが間違いで、この世界から滅ぼさなければならない―という非情な展開。使い方次第、という言い訳はなく、全員消滅してしまいました(チャム以外)。

 夕方放送されていたらしいということが驚きです。どう見ても対象年齢は小学生じゃないと思います。登場人物に子どもがいないせいか、そこに描かれる人間模様がかなり大人向けだと感じました。不倫や親子間の殺し合いもあるし。どちらかというと友情より男女関係や親子関係に比重を置かれている感じでした。

 この作品はいちおう「味方=善、敵=悪」という図式が成立していたのが興味深かったです。とにかく敵が悪い。しかも一枚岩ではなく、それそれが己の野望を抱いてお互いを利用しようとしている。諸悪の根源はショット…になるのでしょうか。彼さえいなければ、そもそもオーラマシンが存在することもなく、ドレイクやビショットが野望を抱くこともなかったのでしょうから。ビショットはなんか小悪党って感じですかね。個人的にはルーザが人間的には一番の「悪」だと思います。「The 悪女」。化粧の濃いビジュアルと、あのいかにもな声が合いすぎて、これでもかというキャラクターでした。本当に早く死んでくれと思いました。リムルが憐れ。というか、彼女に限らず報われない人ばかりでした。気持ちが通じ合っていたショウとマーベルは、まだましなのかな(最期があれだけど)。

 前に見た時はそれほど思いませんでしたが、あらためて見ると女性陣の個性が際立っていました。みんな精神的に強くて、ただ守られるだけのような人は誰一人としていませんでした。リムルでさえ当たり前のようにオーラバトラー乗ってるし。可愛くて可憐な女王たちが前線で指揮を執る姿は、かっこいい反面余計に悲壮感がありました。ミュージィは本当に厄介な人でしたが、一番の美人だと思います。シーラ様は声と喋り方がツボでした。他のキャラクターも古さはあるものの、全体的にセリフの言い回しや、落ち着いた感じの声のトーンが好きです。なんか自然で聞き取りやすい。一番ふつうだったのはマーベルだと思います(*素敵な女性です)。

 それにしても、オーラバトラーって最強なんじゃないでしょうか。核兵器が至近距離で爆発してもダメージがないって…(水圧に耐えられないなど、機体自体はかなり脆そう)。オーラ力によって強さが変わるので、機体自体の性能差はよく分かりませんでした。きっと後半にバーンやミュージィが乗ってたのが高性能なのでしょう。純粋にデザインだけだとダンバインが好きです。かっこいいのはビルバイン。レプラカーンはゲームのせいで妙にインパクトが強かったです。戦艦はグラン・ガランが異彩を放っていました。

 主題歌含めて大好きな作品でした。周りに勧められる人や語れる人がいないのが残念…。

 

 

 

 

 

 

 

十二国記(13)白銀の墟 玄の月(二)

  「白銀の墟 玄の月<第二巻>」の読書メモ。一・二巻が同時発売されたことからも、ここも一・二巻纏めればよかった…と思わなくもないです。内容的に纏めた方がわかりやすかった気がします。今更ですが。

 泰麒と李斎が別行動となったため、2ルートが交互に描かれる構成となっています。泰麒ルートはホラー寄り。登場人物が更に増えました。書き出しとかないと誰が誰やら分からなくなりそう。そして書き出してみたら、めちゃくちゃ多かったです。抜けているかもしれませんが、主要人物はたぶん大丈夫だと思います;好きなキャラクターもたくさん登場する分、あまり感情移入すると最後が辛くなる…。

 

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Duolingoの例文が面白い

 暇つぶしにやっているスマホゲームの広告でしょっちゅう出てくるので、試しに入れてみました。初心者向けの英語学習アプリらしいです。私の英語能力は中学~高校レベル…だと思われるので、まあちょうどいいかなと思います。

 とりあえず初めからやってみたら、結構大変でした。何度も繰り返し学習することになるので、初めのうちはかなり苦痛…。なんかもう、ひたすら自分の家が黄色いやら、リンゴが赤いやらをやらされるので、脳が疲れてきます。ただ、嫌でも語彙力は上がりそうな気がします。めちゃくちゃしつこくやらされるので。早く自分の知らない単語のところまで行きたい(実力に応じたスキップ機能はあります。私の場合、単に全部制覇したいだけ)。

 例文は面白いです。文法的には正しいんだろうけど、意味としてどうなの??みたいなのが多くて。「カモがお茶を飲む」とか「馬が塩を食べる」とか。思わず嘘だろと思って調べたら、カモがお茶を飲むかどうかは分かりませんが、水を飲まない馬には塩を与えて喉を乾かせて水を取らすらしいです。勉強になりました。まあ、想像すると面白い(というか状況的におかしすぎる)ものが多いので、日常生活に役立つかどうかは不明ですが、ちょっとした楽しみにはなりそうです。このアプリ、かなりの言語に対応しているようで、英語圏の人向けの日本語学習もあります。どんな例文があるのか気になります。そのうちやってみたいものです。

 

ネオロマのヒロインたち

 集中力がなくなってきたのか、ゲームが長続きしない…。FF6もティナが復帰したあたりで中断しています。年内にはクリアしたいです。コルダ(PSP版)も何度かチャレンジはしているものの、かなり序盤で挫折しています。

 そういえば、「遙かなる時空の中で7」が発売されたらしいですね。某無料漫画サイトでコミカライズ版が掲載されていて初めて知りました。いつの間に…。1,3,4しかやってないので、ものすごく隔たりを感じます。ネオロマがまだちゃんと(?)続いていたことにも驚きました。リメイクばっかりだと思っていたので。長い間ゲーム機自体を買ってないので、最近のゲーム事情はさっぱりです。

 

 「遙か7」の主人公は文武両道の美少女…といった感じでしょうか(あくまでも漫画の1話を読んだだけの印象ですが)。昔の主人公(ヒロイン)って、あくまでも「ふつうの子」が多かった気がしますが、最近はどちらかというと高スペックな子が多いですね。まあ、ヒロインがふつう過ぎるとストーリー的に説得力がない場合も多々あるので、その方が自然かもしれません。コルダの香穂子なんてふつうの子だと全く説得力がないので、私の中の香穂子は「特別な子」です。いくらなんでも魔法の力だけで、ライバルたちと張り合うのは無理があります。というわけで、過去に私がプレイしたネオロマの主人公たちのイメージについて考えてみました。

 

アンジェリークリモージュ

 ふんわりした感じ。感覚で生きている。かわいい。私の中でアンジェリークといえばリモージュ

アンジェリークコレット

 リモージュに比べてしっかりしている。

・エンジュ

 一番ふつうの子。

・元宮あかね

 おっとりしている。優しい。ちょっと流されやすい。

・春日望美

 あらゆる面で強い。精神的にも性能的にも。自分で道を切り拓くタイプ。

・葦原千尋

 つかみどころがない。意志が希薄…というか運命に翻弄されているイメージ。シリーズで一番美少女。

・日野香穂子

 マイペース。友人思い。

 

 基本的に全員(同時)攻略なので、個別ルートの場合は別として、うちのヒロインたちは男女関係なく全員と仲がいいです。どちらかというとぎりぎりで恋愛未満的な感じ。なので、ヒロインを巡って男性陣の関係がそこまで悪くはならないと思います。軽い嫉妬くらいはあっても。アンジェリーク以外は。アンジェリークの場合ドロドロの関係しか思い浮かばない…。そういえばアンジェリークやってて守護聖同士を仲良くさせるのが楽しかったです。会話の内容が変わって面白かった。

十二国記(12)白銀の墟 玄の月(一)

 やっと最新エピソードに辿り着きました。ものすごく長いので、できるだけ丁寧に読んでいきたいと思います。前に読んだ時は、それまでの内容を殆ど忘れていたこともあり、初めて知ったかのように感じたエピソードが多々ありましたが、あらためて読み直すと、めちゃくちゃ前作「黄昏の岸 暁の天」で語られていたことでした。本当に自分の記憶力のなさが恐ろしい。特に一巻は私のように時間の経過とともに内容を覚えていない読者のためか、ものすごく丁寧に前作で明らかになった戴での出来事が詳細に描かれておりました。

 

 とにかく登場人物が多い…。第一巻はまだそうでもないとか思っていましたが、結構多かったです。本当は四巻まで読んでからの方が効率がいいとは思う…;メモが長すぎた。

 

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