エピソード3。延王と延麒の物語です。あらすじがいつも以上に雑です。話の順序がちょっと違うかもしれません。
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子どもの頃はよく本を読んでいました。今でも絵本や児童書は好きです。今思うと手放さなければよかったのに、と後悔するものもたくさんあります。特に絵本。児童文庫も岩波の以外はほとんど処分してしまったのですが、本当に置いておけばよかった…。
手放してしまった、小学生の頃よく読んでいた本や記憶に残っている本など。(作者敬称略)
■ 「オバケちゃん」シリーズ(松谷みよ子)
本当に子ども向けの本。ママの作るジュースを飲みたいといつも思っていました。確か七色とかそんなだった気がする。
■ 「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ(松谷みよ子)
全体的にはほんわかした雰囲気なのに、どことなく陰のある物語。空想と現実の境目が曖昧で、きっと今読むと全然違った感想を持つのだろうと思います。親の離婚話や戦争の話などのエピソードは、子どもの当時でも胸がズキリとしました。あと、スイカズラという言葉が今でも頭から離れません。完結する前に手放してしまったのが残念。いつかまた読み直したいです。
小学校の教科書に載っていた話が面白かったので、母にお願いして買ってもらった本です。たぶん1年生か2年生くらいの頃。犬が落とし穴にはまったのを、みんなで知恵を出し合って助ける、とかそんな感じの話だったと思います。最後は大人の都合で原っぱはなくなってしまうのですが、これが悲しくて泣きました。大人になった今だと別の側面が見えて当時とは違った気持ちになるのかもしれません。あと、挿絵がかわいいです。大好きだったのにどうして手放したのか。後悔。
■ 「チョコレート戦争」(大石真)
とにかく出てくる洋菓子が美味しそうだった。市内のケーキ屋さんのシュークリームがクリームたっぷりで美味しくて、きっと金泉堂のもこんなんだろうなーなんて思って食べていました。あと、エクレアも食べてみたい。ケーキ屋の名前がぱっと出てくる程度には印象深い作品。
■ 「魔女のいる教室」(大石真)
クラスを支配している女の子のお話。こういうことって、大人の社会でもあります。細かいところはほとんど忘れてしまいましたが、人間の弱さが描かれていたような気がします。最後は切なかった…と思います。好きな本だったけど、だいぶ昔なこともあり、あまり憶えていない…。
■ 「まほうをかけられた舌」(安房直子)
短編集。少し暗くて淡い色彩を感じる童話。優しい雰囲気なのに、どこか寂しい感じがしました。ストーリー自体より、断片的なキーワードで記憶に残っています。桜貝、和ろうそく、コロッケ。表題作は読んでいてものすごく不安に駆られるお話でした。
ちなみに、持ってはいませんが、安房直子さんの作品で一番心に残っているのは「秋の風鈴」です。ミステリアスな冒頭部に引き込まれます。小学生の頃、この冒頭部だけ読んだため、先が気になって仕方がありませんでした。20年以上経ってから知った結末はびっくりするくらいファンタジーでした。
■ 「王さまシリーズ」(寺村輝夫)
一時片っ端から読んでいました。卵料理が美味しそうでした。
■ 「かぎばあさん」シリーズ(手島悠介)
全部読んだわけではないです。本は何冊か持っていました。偽物が登場するのとか。かぎばあさんが作ってくれる料理を食べてみたいと思っていました。大金持ちの相続人選びの話が印象に残っています(巻末に収録されていたかぎばあさんとは関係のない話。ネコに気に入られた人が相続人になる)。
■ 「車のいろは空のいろ」(あまんきみこ)
それぞれのエピソードを憶えてはいませんが、心温まるファンタジーとかそんな感じだったと思います。あと、戦争に関するエピソードがいくつかあったような…。子どもの頃は戦争のお話が怖いというか、気持ちが重くなったような気がします。
真夜中のパーティーに憧れていました。イギリスではフランス語を学ぶんだなーとか、イギリス人から見たフランス人のこととか、面白かったです。一時かなりはまっていて、何度も読んだせいか登場人物たちの名前は結構憶えています。ちゃんとは覚えていませんが、最終巻が何となく釈然としなかった気がします。
…ざっと思い出したのを挙げてみましたが、忘れているのもかなりあります。こうやってみると、食べ物が本当に美味しそうに描写されていますね。あと、戦争を題材にしたものが結構ありました。年相応の本を読んでいたんだな、とあらためて思いました。
こういうのばかりというわけでもありませんが。どちらかというと探偵ものや怪談ものを好んで読んでいました。
十二国記(完全版)を少しずつ買い揃えています。
もともと私が読んだ順は
「月の影 影の海」→「風の海 迷宮の岸」→「東の海神 西の滄海」→「風の万里 黎明の空」→「図南の翼」→「魔性の子」→「黄昏の岸 暁の天」→「華胥の幽夢」→「丕緒の鳥」
でした。「魔性の子」以外は発売順です(「魔性の子」が一番最初に発売された)。
今回は完全版のエピソード順に従ってまっさらな気持ちで読み直していきます。
感想や考察を書くにあたってネタバレが必至となりますので、未読の方はご注意ください。あくまでも主観的な解釈であるため、十二国記について正確に知りたい方にはあまり参考にならないと思います。いつもどおりものすごく長いです。
まずは「魔性の子」。「黄昏の岸 暁の天」を読んだとき、何とも言えない感動を覚えました。「つながった」と。シリーズの非常に大事な部分が描かれている作品ですが、十二国記シリーズとしてではなく、単体の小説として別の出版社から出版されていました。ジャンル的にもファンタジーではなくホラー小説です。「完全版」ではエピソード0となっていました。
どうでもいいけど、このシリーズ、漢字の変換が難しい…。
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前にオズのキャラクター達をオートシェイプで作ってみたら、(出来栄えはともかく)結構楽しかったのでFF4のキャラ達でもやってみたくなりました。(22名+αいるのでたぶん無理ですが)
と、そこで気が付いたのがキャラ達の髪や目の色。少なくともPSP版の顔グラフィックだけではよくわかりません。そもそも媒体によって色が違うのもあるし…ということで、調べてみました。あくまでもTAのメインキャラだけです。名前の後のカッコは私のキャラに対する容姿のイメージ、*自分解釈の色。色名の知識が乏しいので、ちょっとわかりづらいです。うまく言い表せない…。
□ セシル(正統派美形。)
髪:銀髪。と思っていたが、公式絵や顔グラだとプラチナブロンド…?
目:やや紫がかった青(スマホ版)。*「月」のイメージがあるせいか、グレーがかった淡い青
□ ローザ(正統派美女。リディアと違って年相応の美しさ。)
髪:淡い金髪。スマホ版だとやや赤みがかった金髪。*明るめの金髪
目:青。*緑系だと思っていた。エメラルドグリーン。
□ カイン(クールビューティ;)
髪:金髪。濃い目のやや暗い金髪。スマホ版。暗いかどうかは微妙。(見ようによっては鮮やかともいえる)。
目:青。スマホ版で見るとどちらかというと青紫?*何となくこの人は濃い青のイメージ。夜空色。
□ リディア(ミステリアスな美女。年齢不詳)
髪:淡い黄緑。*光の加減によって濃い緑から淡い金髪に変化して見える。
目:澄んだ青。*緑系の色だと思っていたが、青の方がいい。空色。
□ エッジ(美形というよりはかっこいい感じ)
髪:青みがかった銀髪。
目:エメラルドグリーン。(スマホ版。PSP版はよくわからない)*青系だと思っていた。濃いめのブルーグレーとか。
□ シド(ボリュームのあるひげがかわいい)
髪:白髪。
目:ゴーグル。
□ ヤン(肉体美;実直)
髪:金髪。
目:PSP版は赤茶、スマホ版は黒(たぶん)。*あまり目立たないというか、特徴的な色ではない気がする。薄めの茶色。
□ パロム(決して美少年ではない。ひねくれた感じのする顔。鋭い目つき)
髪:栗毛色。(部分的に青に染めている?)
目:青(群青?)
□ ポロム(パロムと似ているはずなのにこちらは美少女っぽい。真剣な顔。目つきの鋭さは双子共通。顔グラを並べるとちゃんと顔が似ている)
髪:ピンク
目:PSP版は緑がかった濃いめの茶色?(よくわからない;)スマホ版は青。*髪の色のインパクトが強すぎたため目はわりと目立たない色にしたのか。
□ ギルバート(若い頃は儚い美形キャラだったが、TAでは知的な大人の男性というイメージ。イラストを見る限りそうは思えないが。吟遊詩人という職業(?)のせいか)
髪:淡い金髪。
*全体的に色素の薄い感じがする。
□ ゴルベーザ(野性的?魔導士系のキャラには絶対見えない。なんか冬眠から目覚めたというよりは墓場から出てきたみたい。)
髪:銀髪。セシルに比べて暗い色。
目:まったくわからない。スマホ版の方では暗めの紫寄りの青?
*髪や目の色がどうとかより、全体の容姿が…。あと浅黒い肌の色が印象的。
□ セオドア(おとなしめの真面目な少年。顔立ちはやや幼めで、そこまで特徴のある顔ではない。)
髪:イラストを見る限りプラチナブロンドっぽい。少なくとも銀髪には見えない。PSP版では薄青。
目:青。
□ ルカ(昔流行ったガングロ系のギャルみたいだが、中身は精神年齢が高く頭の回転のよい技術系少女。頭の良さと気の強さが顔に出ている(といいな)。)
髪:ピンク。(ポロムに比べてやや朱に近い)
目:金色(?)
□ アーシュラ(今回の一番の美少女(だと思う)。他の少女キャラより年下ということもあって、やや幼めでかわいらしさもある。きっとすごい美人になるはず。セオドアと違って(ごめんなさい)、いい感じに親の遺伝子を受け継いだ気がする)
髪:淡い金髪。
目:薄茶。
□ レオノーラ(ふんわり系美少女。整った美しさというよりは、癒し系の優しい顔)
髪:金髪。
目:青。
□ ハル(知的で整った顔。メガネがよく似合う。髪を降ろした時はすごく色気があると思う)
髪:淡い青。薄藍?
目:青。
□ ゲッコウ(おっさん。に見えるがいくつなんだろう。とにかく頑丈そう)
髪:黒っぽい茶色。
目:黒?
□ イザヨイ(妖艶系美女。一番化粧が上手そう(次点:ローザ)。素顔はそこそこ美人)
髪:濃い茶髪。
目:青。
□ ザンゲツ(老いた…という表現しか見つからない;シドと違ってじいちゃんといった感じではない)
髪:白髪。
目:黒(?)
□ ツキノワ(こども(12~13歳くらい?)。他の四人衆が特徴のないモブキャラ的な色合いなのに比べて、なぜか彼だけ髪の色が個性的)
髪:紫(一部青)
目:青。
□ カルコ・ブリーナ(典型的な西洋人形)
髪:金髪。
目:青。
思った以上に金髪・青い目が多いですね。22名のうち金髪8名、青い目12名(ポロム含まず)。金髪や青い目は美形によく使われる色なので、美形率の高いFF4においては妥当なところかもしれません(そもそも一般的な色だし)。黒髪は逆に1人もいない。
ピンクの髪のポロムとルカですが、ポロムはその性格から想像できない色という意味で驚いた一方、ルカの場合は髪の色よりむしろ容姿そのものに衝撃を受けたので、TAにおいてはピンクの髪=ポロムのイメージが強いです。
あとセシルやカイン、騎士とは思えないくらい肌が白い(ように見える)。ネットでFF4キャラのイラストやら動画などを見まくりましたが、あらためてゴルベーザの異様っぷりを感じました。顔もそうですが、それ以上に衣装がやっぱりすごい。
<FF4からTAで印象が変わった人・変わらない人>
■ 変わらない人
セシル・ローザ・カイン・リディア・シド・ヤン
(ローザやカインは微妙ですかね。私の中ではそんなに変わってないです。衣装はだいぶ変わったけど)
■ ちょっと変わった人
パロム
■ 変わった人
エッジ・ギルバート(2人とも内面の変化が外見に出ていそう)
■ かなり変わった人
ポロム・ルカ
■ 激変した人